高齢者の施設の説明9.グループホーム とは
高齢者の施設の説明9.グループホーム の概要
高齢者の施設の説明9.グループホーム について説明させて頂きます。
高齢者施設についてというページで各高齢者住宅・施設の説明をしていますが、説明不足の点もありますので、ひとつひとつ詳細を説明したいと思います。
※高齢者施設・住宅
高齢者施設・住宅というと、多くの方が特別養護老人ホームと、有料老人ホームを思い浮かべると思います。しかし実際には、下記の表の通り多くの種類があります。今回はその中でもご存じない方も多いと思います『グループホーム 』について詳しく説明します。
介護保険3施設 | 公的な低額施設・住宅 | 民間運営施設 |
①特別養護老人ホーム | ④養護老人ホーム | ⑨グループホーム |
②介護老人保健施設 | ⑤軽費老人ホーム(A型・B型) | ⑩有料老人ホーム |
③介護療養型医療施設 | ⑥都市型軽費老人ホーム | ※⑪サービス付き高齢者向け住宅 |
⑦ケアハウス | ||
⑧シルバーハウジング | ||
認知症高齢者グループホームの説明
※概要
定義 | 認知症(急性を除く)の高齢者に対して、共同生活住居で、家庭的な環境と地域住民との交流の下、入浴・排せつ・食事等の介護などの日常生活上の世話と機能訓練を行い、能力に応じ自立した日常生活を営めるようにする施設になります。 |
特徴 | 自宅で過ごすのと同じような雰囲気での生活 |
入居対象者 | ・65歳~ ・要支援2~ ・施設と同じ市区町村に住民票がある方 |
供給主体 | 営利法人・医療法人・社会福祉法人 |
施設数(利用者) | 9,300箇所(13万人)厚生労働省(平成20年10月) |
※設備・サービス面
利用者 | 1事業者あたり1又は2の共同生活住居(1ユニット定員は5人以上9人以下) |
一人当たり面積 | 7.43㎡(和室4.5畳) |
その他設備 | 居間・食堂・台所・浴室等、日常生活に必要な設備 |
人員配置 | 利用者3人に1人(常勤換算)/夜間:ユニットごとに1人 |
計画作成担当者 | ユニットごとに1人(最低1人は介護支援専門員) |
管理者 | 3年以上認知症の介護経験のある者が常勤専従 |
介護サービス | 認知症対応型共同生活介護 |
※月額費用目安
入居一時金 | 0~数百万円 |
月額利用料 | 15万~20万円程度 |
高齢者の介護サービス費の詳細については介護保険のしくみ地域密着サービス⑥認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を見てください。
※申し込み方法等
各グループホームで直接申し込み等をすることになります。
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